SEA

養殖・漁場への想い

豊かな有明海を牡蠣の力で取り戻す

私たちは有明海を、“東シナ海の子宮”と呼んでいます。山からの養分を含んだ河川が三方より流れ込み、栄養分をたっぷりと含む恵みの海。海の生き物の卵がたくさん生まれる環境の豊かさは、まさに子宮のような。

一方でこの豊かな海を守るためには、牡蠣などの二枚貝がバランスをとることが必要です。海の環境改善と牡蠣産業の活性化に貢献するために、この太良の海から牡蠣養殖に取り組んでいく。これが私たちの使命だと考えています。

一粒を磨き上げるためにこだわった“養殖メソッド”

イカダ、水深、干満差、収積日など牡蠣の都合、成長に合わせて、コントロールする事で、食べた人を唸らせる味を生み出しています。そんな愛情の詰まった牡蠣を安心安全にお届け出来るよう、検査の実施、また、プールでは紫外線殺菌装置等を使用し、減菌・使用海水等の検査も実施しています。

有明産の強く、美味しい牡蠣を作り続けたい

有明産の牡蠣。

これを作り続けることが、私たちの使命だと考えています。地元産の種であれば、牡蠣は気候に合わせて育ちます。そうすると、牡蠣などの2枚貝をおそう“へい死”が起こりにくくなり、たくましく強い牡蠣を作ることができるのです。そして、海水をろ過する牡蠣が有明海でもっと育てば、それは有明海自体を守ることにもなる。

私たちが作る有明産の牡蠣を通して、みなさんに牡蠣の魅力を伝えられるよう、誠実な養殖に努めてまいります。