「日本一牡蠣を知り尽くした存在」と呼ばれるまで
牡蠣づくりに取り組み始めたきっかけは「漁師さんを助けたい」という想いでした。現在の海は、貝などの生物がいるべき深い場所ほど、ゴミなどが積もって汚れ、漁獲高は年々右肩下がりに。海の汚染や温暖化で進む食害など、さまざまな現状を目の当たりにしながら、漁師さんを救う手立てとして可能性を感じたのは「牡蠣」。
漁業歴0からのスタートでしたが、品質に徹底的にこだわるため、失敗を積み重ねながらも研究・実験を実施。今では、牡蠣の味も形も思いのままにコントロールできる自信があります。
その結果、品質や牡蠣に対する想いが徐々に伝わり「2020年度 日本の宝物グランプリ」ではグランドグランプリを受賞。さらには、全国各地のレストランにご注文いただけるようになりました。